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里親探しのサポート< Dog Shelter>

癒しの友、家族として一緒に暮らしていたはずの犬や猫たちが、飼い主(人間)のエゴにより虐待の対象になったり、邪魔者扱いされ、挙句の果てには保健所で殺処分という悲しい結末を迎えている事実が、毎日、当たり前のように起こっています。どれだけの人がこの事実を知っているでしょうか?今回は、殺処分の危機を逃れ、新しい飼い主との出会いを待つ犬たちをサポートする「Dog Shelter(ドッグシェルター)」をご紹介します。

ペットには名札を!

駒沢公園の向かいに佇む
駒沢公園の向かいに佇む
ここは東京・駒沢にある小さな店舗。店舗といってもペットショップではなく、保健所で殺処分となる期限を迎えた犬を引き取り、新しい飼い主となってくれる里親探しをサポートしている所です。その名「Dog Shelter」の通り、まさに犬たちの避難場所。主宰者の遠藤利麗さんがこの場所にオープンしたのは2006年3月、その前の半年間は自宅で里親探しを行っていました。「自宅がマンションなので1回に1、2匹しか面倒みることができず、少しでも多くの犬を助けたいという思いと、人間の傲慢さが引き起している悲惨な事実を沢山の人にわかって欲しい、広めなければ進歩が無いという思いから店舗形式にしました」。
清潔感のある店内
清潔感のある店内

Dog Shelterを始めるまで遠藤さんは犬を飼った経験はあっても、特に犬の仕事をしていたわけではありませんでした。ある日偶然通りがかったペットショップで、狭いケージに入れられ痩せている何匹もの犬たちを目にし、「動物虐待」のような強い印象を受け、それがきっかけで保健所の犬猫殺処分の実態を知ります。
「日本全国で毎年数十万頭の犬猫が処分されているんですよ。野良や捨て犬を始め、迷子の犬猫たちも飼い主が現れないことで1週間も満たない期限で殺処分になってしまうのです。地方によっては成犬は即処分という所も」。 遠藤さんは強く言います。「ペットには名札を必ずつけてあげて下さい!そうすれば迷子になった時すぐに連絡がつきます。それだけで殺処分の犬猫が減るのです」

里親になるまでのシステム

再び人間の優しさに触れ、里親を待つ保護犬たち
再び人間の優しさに触れ、
里親を待つ保護犬たち
Dog Shelterでは、随時4〜5匹の犬が保健所から引き取られ保護されています。里親となるための費用は、犬自体は無料で、実費のみ。
@去勢・不妊手術代、A8種混合ワクチン代、Bフィラリア抗体検査代、C検便代、DPAK管理費、Eステンレス名札代を合計した、オス17550円、メス28050円となっています。
引き取りたいと思う犬がいたら、申込書に記入、それを元にドッグシェルターの所属団体PAK(Paws Adoptionかながわ:東京、神奈川における保健所の犬猫を救う会)による簡単な審査があります。その後、実際に自宅で一緒に過ごしてみて、生涯共に暮らすことができるか、家族や先住犬との相性をみる2週間の「トライアル」を体験します。(仔犬はトライアル期間無し)。トライアル終了後、飼うことを決定した場合はそのまま里子として迎え、辞退するときはドッグシェルターが引き取るようになっています。
「1番大事なのは、犬と飼い主さんのマッチングですから、自分を見て欲しいと自己主張の強い犬には先住犬のいない家とか、神経質な犬は小さい子供が多くない家になど、それぞれの犬の性質を理解して、ハッピーな関係が築ける所に行けるようにしています」と遠藤さん。単に里親を探すのではなく、実に奥深い世界。
立ち上げて1年4ヶ月で140頭を里子に出したという実績が、遠藤さんの信念を表しています。

愛に勝るものはなし

里子に出る束の間もしっかり保護犬たちとコミュニケーションをとる
里子に出る束の間も
しっかり保護犬たちと
コミュニケーションをとる
Dog Shelterに訪れたとき、すぐ感じたのが動物臭くなく清潔感があることと、保護されている犬たちが精神的に安定していたこと。連れてこられて間もなく不安なはずなのに、吠えまくることなく穏やかなのです。不思議な気がしました。
でもすぐにそれが理解できたのは、彼らがスタッフによる愛情を感じているからだということ。ここでは、朝晩のお散歩、ブラッシングなどのケア、そして里子に出るまでのわずかな期間にトレーニングスタッフによる基本的なしつけも行われます。また、訪れる人は、心から<家族としての>犬を求めて来るので、優しい人たちに囲まれていることを犬たちは理解しているのでしょう。

上手なお散歩の仕方

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自分にできることから始めよう

「動物を飼う人は責任と自覚をもつべきです」と遠藤さん
「動物を飼う人は責任と自覚を
もつべきです」と遠藤さん
そしてもう一つ驚いたのが、Dog Shelterの運営費が、寄付と店内のグッズ売上、所属団体からの助成金の他、
オリジナルグッズやフィリピンの貧困層支援のグッズ、犬関連書籍などが店内で買える
オリジナルグッズやフィリピンの
貧困層支援のグッズ、犬関連書籍
などが店内で買える
ほとんどが遠藤さんの自費だということ。つまり、遠藤さんのように里親探しのサポートをしている人のほとんどが、持ち出しのボランティアなのです。取材中にペットショップの人がペットフードの差し入れを届けてくれるという場面に遭遇。大なり小なり自分にできることをすることが大きな力につながっていくことを垣間見ました。

ペットショップで犬猫を買う前に、殺処分が目前に迫っている犬猫たちを救うことを考えてみることも大事ではないでしょうか。ペットを飼う、飼わないに関係なく、人間のエゴによる問題を真摯に受け止め、私たちにできることは何かを考えていかなければ、生きるもの全てが共存共栄できる明るい未来はないといっても過言ではない気がします。1杯のコーヒーを我慢して募金するのも一つの方法です。(Dog Shelterを始め、多くの保護団体が募金を掲げていますのでサイトで検索してみて下さい)
「こうしたボランティア活動の大半は中高年者です。でも次世代がこれを引き継いで行ってくれるように、ぜひ伝えていきたい」と話す遠藤さんに心からエールを送ります。

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【Dog Shelter (ドッグシェルター) 】

http://www.dogshelter.jp
■東京都世田谷区駒沢4−18−22−1F  TEL/FAX 03−5779−6682
■東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩8分
■11:00〜18:00 定休日:水曜日

犬の搬送の関係上、里親は東京、神奈川近郊の方に限ります。ただしハンディを持った犬に関しては地域を限定しておりません。詳しくはドッグシェルターまでお問い合わせ下さい。
また、東京、神奈川県外の方は「保健所・殺処分・里親・お住まいの県名」などのキーワードでサイト検索すると情報収集できます。
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